女性特有の職場問題

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看護師になった理由とは？

男性もいることはいますが、女性の仕事の代表格と言えば、やはり看護師ではないでしょうか。以前は看護婦と言っていたくらい、女性中心の仕事でした。
看護師の現実は、思った以上に変な仕事です。クリニックの看護師ならまだ勤務時間も日中に限られており、仕事も医師の補助的な仕事に限定されてきますが、病院勤務、病棟勤務となると時間的にも体力的にも精神的にも、とても大変な仕事と言われています。それでも看護師になった女性たちは、一体どういう理由で看護師を目指したのでしょうか。
調べてみたところ、三つのタイプに分かれると私は分析しました。
一つ目は、自分が病院にかかったり入院したりして看護師さんの世話になり、自分もこのようになりたいと憧れた「憧れタイプ」。
二つ目は、資格職で一生働ける女性の仕事、ということで目指した、という「一生働きたいタイプ」。
三つ目は、自分の居回りに医療関係者が多い、または一人二人いたりして影響を受けた「家業タイプ」。
他には、家族や周囲に勧められた、子どものころから決めていたという人もいるようです。
ただ、実際には、憧れていたけれどやってみたら違ったという人や、一生働けると思ったけれど家庭との両立が難しくてやめてしまったという人もいるのも現実です。せっかくの勉強、資格、経験が生かされず残念だと思います。
「看護師として人の役に立ちたい」という人々の気持ちを無駄にしないために、看護師資格のある人、または現役の看護師さんが自分の初志を貫けるような、環境、待遇、体制をしっかり作ってほしいと思います。